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出版創作イベント「NovelJam 2024」全作品

「著者」と「編集者」と「デザイナー」/ チームで挑む、集中創作道場

この書籍は、NPO法人HON.jpが2024年11月2日から4日にかけて開催した出版創作イベント「NovelJam(ノベルジャム)」に参加した28人が、初日に運営から提示されたお題「3」と東京・新潟・沖縄の各会場で提示された地域テーマに基づきゼロから生みだした16作品を合本したものです。

「NovelJam」とは「著者」と「編集者」、そして「デザイナー」が集まってチームを作り、小説の完成・販売までを目指す『短期集中型の出版創作イベント』です。ジャムセッション(即興演奏)のように参加者が互いに刺激を得ながら、その場で作品を創り上げています。

今回は初めて東京・新潟・沖縄の3会場で同時開催し、個性あふれる作品が数多く生み出されました。過去最高水準(当社比)との賛辞もいただいた作品群をご覧ください。

NovelJam(ノベルジャム)は、NPO法人HON.jpの登録商標です(登録番号6115964号

【画像】『出版創作イベント「NovelJam 2024」全作品』表紙

Sample

サンプル

Spec

仕様

紙版

  • ISBN 978-4-910832-18-0
  • A5変型版(218×140×16 mm)
  • 右綴じ(縦書き)
  • 無線綴じソフトカバー
  • 224ページ
  • 263g
  • 小売希望価格3500円+税

電子版

  • ISBN 978-4-910832-23-4
  • リフローEPUB
  • 1.7MB
  • 小売希望価格3500円+税

著作権

  • 出版権は設定していません(All rights reserved by the Author.)

TEAM & WORK

チームと作品

東京会場(地域テーマ:デラシネ)

チーム「みかんの奇の下で」

『造作られる私という他人』海野白明(著)

【画像】『造作られる私という他人』表紙

腐ってもみかん(編)

石川龍之介(デザイン)/ NovelJam 2024 デザイナーMVP 受賞

AIデザインで身体を改造・整形ができる時代。美しく、若くあることに取りつかれたAIデザイナー樹(いつき)。AIデザイン界で世界的に有名になった樹は、自らの身体さえもAIでデザインし、改造を次々に行っていく。

そこまで樹が美しさ、若さに執着するのには理由があった。

次々に自らを改造していく樹だが、AIによる肉体改造には限界があった。

崩れはじめる身体。

自らの身体や心に疑問を持ちはじめるたある日、樹に衝撃が走る。美しく生きるケイと再会し、その言葉に心を動かされる。今まで美しさと若さを追求する自分自身が揺らいでいく。それと同時に気付く。自分の「ありのままの自分でいい」という心から逃げていたことに。

『まもののまもの』水鳥たま季(著)

【画像】『まもののまもの』表紙

(本部預かり)

石川龍之介(デザイン)/ NovelJam 2024 デザイナーMVP 受賞

被虐児童の保護シェルターに収容されている幼い姉弟『るう』と『たあ』。とある事件をきっかけに、ふたりは施設を脱走し、東京で生きていくことを決意する。

門を乗り越え、夜の暗がりを手を取り合って駆け出したふたりの心には、ある老婆に語り聞かせられた、ひとつの物語があった。


「悪いことをすれば魔物がやってくる」

「魔物は真っ直ぐにしか進めない」

「魔物から逃げるには三叉路に向かえ――」


ふたりが恐れる『まもの』の正体とは。

そして、ふたりが逃避行のもとに辿り着く場所とは――。

NovelJam 2024 敢闘賞 受賞

チーム「ナインシュタイン」

『シニガミさまの手違いで』ねこねこ暇潰商会(著)

【画像】『シニガミさまの手違いで』表紙

白色黒蛇(著)

鈴木彩夏(デザイン)

死ぬ間際のご褒美なのにシニガミさまがやらかした!?

『あしもとの天気模様』結城玲夏(著)

【画像】『あしもとの天気模様』表紙

白色黒蛇(著)

鈴木彩夏(デザイン)

影のような不思議な彼は、私と他人の境界をやさしく溶かしてくれました。

社会人2年目の一色すみれは、大学2年生の二浜佑に出会い、諦めていた自らの価値観を取り戻していく。雨の日の水溜りが乾いて輪郭がはっきりするように、水分子が群れて雲ができるように、境界を作ったり溶かしたりする、エッセイ調短編小説。

チーム「森田組」

『はてのミックス』杜崎まさかず(著)

【画像】『はてのミックス』表紙

森田玲花(編)

織田桂子(デザイン)

漫画に出てくるような、記号みたいな片田舎の中でしか生きられなかった。


会ったこともないのに『じゃんけんトリオ』と呼ばれた僕たちは、親の背負った職業から逃げられないまま高校生になって初対面した。

大人たちの愛欲、手芸部での日々、そしてジャガイモみたいなクマのぬいぐるみ。

それでも日常が続いていくなら、見なくていいふりだってできたのに。


ねえ、宮沢。紙山と僕を置いて、一体どこへ消えたんだい?

NovelJam 2024 内藤みか賞 受賞

『マイ ドライヴ』鹿嶌安路(著)

【画像】『マイ ドライヴ』表紙

森田玲花(編)

織田桂子(デザイン)

完璧は私を救ってくれる。

厳格であればあるほど、完璧に近づけるなら、私はどこまでも鬼になる。

娘と私、あいつと私、私と私。


これは完璧な私の、愛の物語。

チーム「Dコード」

『Meister』澤俊之(著)

【画像】『Meister』表紙

鈴木真生(編)

石川龍之介(デザイン)/ NovelJam 2024 デザイナーMVP 受賞

主人公はドイツでバイオリン職人として働く日本人女性。

多くのバイオリンを通じてさまざまな人々や出来事に出会う。

そしてその出会いの中で彼女は大きな使命に目覚めていく。

NovelJam 2024 藤井太洋賞 受賞

『ターボハウス』チャカノリ(著)

【画像】『ターボハウス』表紙

鈴木真生(編)

石川龍之介(デザイン)/ NovelJam 2024 デザイナーMVP 受賞

東京への一極集中、地方の過疎化が社会問題となっている現代日本。地方の家が大都市に向かって突進するという、非現実な現象が起きている。国は、この現象が発生した家を爆破する処理班を設置した。 処理班の山本は、バイクに跨っていつも通り任務の一環で家を爆破していたが、ある日、生まれ育った実家にもこの現象が起きてしまったと知る。 実家を爆破するために10年ぶりに帰省した山本に、思わぬ展開が待ち受ける。

NovelJam 2024 最優秀賞 受賞

チーム「砂浜と湿原」

NovelJam 2024 特別チーム賞 受賞

『流木シタラ、楽器になる』谷 亜里砂(著)

【画像】『流木シタラ、楽器になる』表紙

M☆A☆S☆H(編)

杉浦昭太郎(デザイン)

青い海のそばに住む流木のシタラは、優しいお日様や南の小島に住む仲間達、友達の小鳥、木の頭に根づいた花と共に暮らしていました。しかし音楽団と出会うことで、自分も楽器に生まれ変わりたいと願います。果たしてシタラの願いは叶うのでしょうか。夢を諦めない人に向けた冒険譚を、ここにお届けします。

『隣星の背中を見ていて』湫川 仰角(著)

【画像】『隣星の背中を見ていて』表紙

M☆A☆S☆H(編)

杉浦昭太郎/いちじく(デザイン)

高校一年生の桐井スナは、空に浮かぶ二つの天体を教室の窓から見つめていた。自分達が住む惑星と、互いに環境の異なる二つの惑星との間で精神的共生が行われる世界。共生を受け入れられないスナは常に疎外感を抱きながらも、周囲の変化に押し流されるように自らが歩む道を見定めていく。植え替わる、をキーワードに、根無し草のように世界と切り離されることの対比を描くエモーショナルSci-Fi純文学、ここに誕生。

NovelJam 2024 特別デザイン賞 受賞

新潟会場(地域テーマ:阿賀北の歴史)

チーム「阿賀北屋」

『三尾の鯱鉾』萬歳淳一(著)

【画像】『三尾の鯱鉾』表紙

小林猫太(編)

織田桂子(デザイン)

北越戊辰戦争の佳境、若き米沢藩士 島津晴之助は、奥羽越列藩同盟の兵として新潟湊の防衛にあたっていた。迫りくる圧倒的な新政府軍の大軍を目の前にして、晴之助はひた走る。九死に一生を得た晴之助はパーム宣教師と出会い、新たな生き方を模索する。

――戦争の不条理と命の尊さを描く歴史医療ロマン。

NovelJam 2024 新潟賞 受賞

『黒い城』豆(著)

【画像】『黒い城』表紙

小林猫太(編)

織田桂子(デザイン)

初めて小説に挑戦しました!


新発田城が消えます!

チーム「阿賀北の嗚咽」

『一雫』高松凛太郎(著)

【画像】『一雫』表紙

一徳元就(編)

鈴木彩夏(デザイン)

『花嫁人形』の歌の調べが聞こえる。

結婚の前後を一雫の涙が落ちていく。

『武者震い』あめつき(著)

【画像】『武者震い』表紙

一徳元就(編)

杉浦昭太郎(デザイン)

戦国武将、水原親憲の疾風怒濤の生涯。風流者で剛の者、時代を見据えて生き渡る!

沖縄会場(地域テーマ:AI)

チーム「迷走舎」

『【拡散希望】機密情報漏洩に関する緊急告発書_株式会社サードパーソン』210(著)

【画像】『【拡散希望】機密情報漏洩に関する緊急告発書』表紙

森石豊(編)

杉浦昭太郎(デザイン)

3日前からSNSをにぎわせている「サードパーソン社機密情報漏洩」事件。

それは、刺激的かつ法律スレスレのビジネスであった。


離婚危機のカップルに投入された「官能的な人型AIロボット」。

某暴力団の経営改革に関わった「超知能」。


そしてこの記事は、同社のAI「イェターナハ」が、その背後にあるこの会社の真実を暴いたものである。


なぜAIが告発を行ったのか。

真相を追う3体のAIの会議ログと共に、その全文を公開する。


#サードパーソン #サードパーソン漏洩 #AI #内部告発 #緊急拡散


2044/11/04


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・AIアイコンを1秒以上見つめると、本記事の要約がご覧いただけます

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『子午線』サトートモロー

【画像】『子午線』表紙

森石豊(編)

杉浦昭太郎(デザイン)

2350年、人類が姿を消した世界で、完全自律型探査AI「GEO-3」は日々の気象観測任務に従事していた。当初は単純な観測と記録だけを行っていたAIだが、バージョンアップを重ねるうちに植物の生長や風景の変化など、規定外の事象にも関心を示すようになる。ある日、GEO-3は古い研究所で一冊の手記を発見する。それは2150年、人類最後の世代が残した観測記録だった。研究所で几帳面に記録を残す兄と、現地での観測任務に従事する快活な弟。二人に興味を示したGEO-3は、200年前の兄弟の足跡を追う旅に出る。

NovelJam 2024 高橋文樹賞 受賞

Judges

審査員

藤井太洋

藤井太洋

(作家・HON.jp理事)

内藤みか氏

内藤みか

(作家)

高橋文樹

(小説家・Web開発者)

鈴木美和子

(敬和学園大学元非常勤講師)

新潟会場審査員

NovelJamから生まれた熱い創作の成果をお楽しみください。

Other Works

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【画像】『出版創作イベント「NovelJam 2025」全作品』表紙画像
【画像】『出版創作イベント「NovelJam 2021 Online」全作品』表紙
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