イベントレポート「出版変革期の『編集』を考える ── NovelJamとnoteが示す新しい編集者像」 #noveljam

イベントレポート「出版変革期の『編集』を考える ── NovelJamとnoteが示す新しい編集者像」 #noveljam

2018年10月2日 投稿者:

 2018年9月20日に開催されたトークイベント「出版変革期の『編集』を考える ── NovelJamとnoteが示す新しい編集者像」のレポートです。

 セルフパブリッシング、リトルプレス、電子書籍 ──『出版』は大きな変革期をむかえています。前回のトークイベント「〝本〟と〝デザイナー〟」に続き、11月に開催する合宿創作イベント「NovelJam 2018秋」のプレイベントとして、新時代の編集者について考えるトークイベントを開催しました。

出版変革期の『編集』を考える

 第1部「出版変革期の編集に求められていること」では、NovelJam 2018に参加し、その後も、出版社のプチ・レトル株式会社で編集者として活躍する谷口恵子さんをお招きし、自身の経験を振り返りながら新しい創作における編集・編集者の在り方を探りました。

出版変革期の『編集』を考える

 第2部「NovelJamとnoteが示す新しい編集者像」では「NovelJam 2018秋」のスポンサーとして名乗りをあげて頂いた株式会社ピースオブケイク代表の加藤貞顕さんをお招きし、「note」の仕組みや活用方法をもとに、編集者がどのようにこういったツールを活用し「読まれる」創作物を送り出せば良いのかを伺いました。

出版変革期の『編集』を考える

 11月に開催されるNovelJam 2018秋では、作品を発表するプラットフォームとして新たに「note」を活用します。ソーシャルメディア上でもたびたび話題となるコラムなどは、「note」で書かれるものが増えてきています。

出版変革期の『編集』を考える

 もはや単に企画をまとめ、原稿を集めたり校正し書店に送り出すだけでは、読まれる=売れる本は作れません。ソーシャルメディアに次々と生まれる創作の火種を見つけ、著者と共に併走し、読者のいる「場」に送り届ける技術が問われています。

 ピースオブケイク加藤さんにはイベント終了後、NovelJamへの応援コメントを頂きました。「編集者」がNovelJamに参加する意義・メリットを余すところなくお話し頂いています。ぜひご覧ください。

 NovelJam 2018秋への参加申込みはこちらのページから。締切は10月5日です!